黎明塾とは
「人間とは何か?」という本質的な問いかけを基本にし、古今東西の叡智を学ぶ場として2009〜2012年に開催された講座です。
時代を超えても色あせない人間学のエッセンスをお楽しみください。
・講師:小田全宏
・全18講座
・形態:音声学習教材
・総収録時間:25時間強
※収録当時の時代を背景とした話材もありますのでご了承ください
・料金:9,900円(税込)
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コンテンツ
パソコンやタブレット・スマホで耳から学べる全18回講座
01 黎明塾の概要
- 松下政経塾で松下幸之助翁に学ぶ
- 人間学の系譜 東洋と西洋の人間観への視線
- 21世紀は新しい人間観が求められている
- 現代は物質的な飢えよりも精神的な飢えが問題
- 心の傷(トラウマ)が未来の自分を縛ってしまう
- 潜在意識とユング心理学の共時性
- 運命のすべては必然である
- 人間性心理学と成功哲学と人間関係論の系譜
- マズローの欲求の五段階と自己実現
- 真の成功とは何か
- 黎明塾で学んでほしいこと
02 運命を創造する陽転思考
- 運命・立命・宿命の見方と考え方
- 命はどこから来て、どこへ行くのか
- 陽転思考が運命を変える
- 立命とは人生の志を立てること
- 夢をもつことで人生は生き生きする
- 坂本竜馬のその時代
- 坂本竜馬の立命とその生涯
- 坂本竜馬の志が日本の運命を変えた
- 天命を知り、天命を生きる
- 運命の創造は陽転思考にある
03 明治維新と坂の上の雲
- 明治維新の本質的意味とは
- 明治維新の主役は誰か
- 歴史は人物によってつくられる
- 明治の大改革が成功した秘密とは
- 坂の上の雲と司馬史観
- 日露戦争と秋山兄弟
- 戦後の歴史観の問題点
- 日本人にとっての新しい坂の上の雲
- 戦後日本の考えるべき課題がある
- 混乱する日本の国内情勢
- 日本の未来を拓く思想を確立する
- 環境と平和の礎となる日本の未来づくり
04 脳科学からみた人間の可能性
- 松下幸之助翁との出会い
- 松下政経塾が目指す人間教育
- 松下幸之助翁の見方・考え方
- 人の喜ぶことを喜びとする
- 松下幸之助翁に学んだ「素直」ということ
- 夢には、ビジョン設定型と展開型がある
- 我慢の努力と楽しい努力
- 夢をもち、志を立てると脳が活性化する
- 松下幸之助翁の成功の秘訣とは
05 日本文化にみる世界平和の道
- 日本の伝統精神の基本
- 古事記・日本書紀にある日本の神話
- イザナギとイザナミの国生み神話
- アマテラスと日欧の労働観の違い
- 国譲りの神話と神武天皇の東征
- 日本人の精神を形成した古来の神道観
- 神仏習合と日本精神の可能性
- 権威と権力を分けた日本人の知恵
- 明治天皇と昭和天皇の平和への想い
- 日本が世界に向かって果たすべき役割
06 地球環境問題と未来社会のビジョン
- 宇宙創成から始まる地球環境
- 地球の寿命
- 人類の誕生と文明の歴史
- ローマクラブによる「成長の限界」
- 資源の枯渇、CO2問題、海洋汚染、熱帯雨林の減少
- 地球大気の温度とCO2の相関関係
- 世界の国々の環境事情
- 地球環境問題は人間の生存の問題
- 再生可能エネルギーと地球環境イニシアティブ
- 置き去りにしてはいけないエネルギー問題
- 未来社会のビジョンは原点回帰から始めよう
07 吉田松陰に学ぶリーダーシップ
- 現代のリーダーに求められる吉田松陰の魂とは
- 松下村塾と松下政経塾
- 吉田松陰の教育方針とは
- 教育の本質的意義―想起
- 幕末時代における吉田松陰の志とは
- 牢中から始った松下村塾
- 個別能力を引き出す教育の秘訣
- 志の教育と感動の教育
- リーダーには思いの強さと謙虚さが大切
- 教えることは学ぶことでもある
- 信念を貫く吉田松陰
- 留魂録が伝える弟子たちへの思い
08 佐藤一斎の天地自然に生きる智恵
- 佐藤一斎の言志四録と日本の思想的背景について
- 人生には天から与えられたミッションがある
- 義務感と使命感の違い・・・真の志とは_
- リーダーの資質の第一は「徳」を磨くことにある
- 過酷な運命を乗り越えるための条件
- 愛と自由が運命を創造する
- 天に通じる感謝の心「足るを知る」
- 人と人がつながる社会づくりに向かって
09 運命の創造 易学に学ぶ人間学の神髄
- 易学と螺旋系に生成発展する人生
- 陰陽思想と宇宙観
- 生命のリズムと運命の創造
- 光と影を生きる人生の秘訣
- 人間と自然を陰陽五行で説き明かす
- 八つの人間観察眼を磨き、よき人生を創造する
10 陽明学と日本人の精神
- 精神文明の枢軸となる陽明学
- 日本の精神文化を醸成した仏教と神道と儒教の系譜
- 治世の学問「朱子学」と実践の学問「陽明学」
- 近江聖人・中江藤樹の高い人格と熊沢番山の物語
- 明治維新と中国の易姓革命の根本的な違いについて
- 明治維新の志士たちの原動力となった陽明学
- 知行合一こそ人生の夢を実現する秘訣
11 中村天風に学ぶ人生の極意
- 中村天風哲学の核心―人生の光と影
- 時代に翻弄される波乱に満ちた人生
- 大病から死線を越えて出会った命の師・カリアッパ
- 宇宙の本体につながる「いのち」の響き
- 中村天風哲学の核心は「絶対積極」
- 人生の極意は心身統一の法にあり
- 私の魂が成長することが人生の目的
- 夢に向かって私ができること
12 聖徳太子と日本人の誇り
- 聖徳太子と日本人の精神
- 仏教伝来の背景と日本文化との融合
- 聖徳太子の仏教への思いと日本思想史への影響
- 聖徳太子が示した国際社会への政治外交のスタンダード
- 日本人の伝統精神「主座を保つ」
- 聖徳太子の十七条憲法にみる「和の精神」
- 「公心」こそが政治家や指導者に求められている
- 日本の未来づくりの原点は「和の精神」にあり
13 禅の悟りと日本人のこころ
- 禅の悟りとは瞑想状態にある忘我の境地
- 人間の脳機能からみた煩悩とその解消法
- 今を生きる―禅の神髄は「前後際断」にあり
- あらゆる出来事を受け容れさらに人生を一歩進む
- 随所に主となり、一期の出会いを大切にする
- 人生の四季を味わいながら生きる
- 「小田流実践禅」のススメ
14 孫子の兵法にみる人間の本質
- 孫子が活躍した中国春秋時代
- 人生の夢を実現する孫子流・戦略戦術の立て方
- ビジネス成功の四つの条件
- 勝敗を分けるリーダーの決心と決断
- ミッションの成功をもたらす情報戦略
- 成功の目安となる孫子の五事(道・天・地・将・法)
- 孫子の兵法が示す夢実現の方程式
15 三国志の人間学 諸葛孔明の平和への希求
- 中国の興亡盛衰と三国志という時代
- 乱世の奸勇・曹操と漢王朝再興を志す劉備
- 諸葛孔明を心服せしめた劉備の人間的な魅力
- 「三顧の礼」に示されるリーダーの心構え
- 諸葛孔明の大戦略「天下三分の計」
- 弱者の戦略戦術で魏の大軍を赤壁の戦いで破る
- 諸葛孔明は平和へのビジョン「天下三分の計」を実現する
- 三国志を彩るリーダーたちに学ぶべきこと
- 諸葛孔明が示したリーダーの夢とビジョンへの情熱
16 梅岩に学ぶ日本人の正直と勤勉の精神
- 企業の社会貢献(CSR)は日本人の勤労精神の伝統そのもの
- 欧米の勤勉の精神はプロテスタンティズムにある
- 石田梅岩が商人の倫理(勤勉・正直・倹約)を確立した
- 今ある仕事を「天職」として楽しく仕事をする道
- 人生の生き甲斐と仕事の喜びは社会貢献にある
- 仕事を通じて自己を成長させ生きる喜びを紡いでゆくこと
- 自己を変革し、困難を受け容れる勇気をもつ
- 最上の上にも最上を目指せ!
- 勤勉の精神に立ち返るところに日本の未来がある
17 新渡戸稲造と内村鑑三の見た日本と世界
- 武士道とは何か?ーその成立過程における思想的背景
- 新渡戸稲造はなぜ「武士道」を著したのか
- 日本人が大切にしてきた徳目「義・勇・仁・智」
- 鎌倉武士と東郷元帥にみる「惻隠の情」
- 日本人の美徳「礼」と「忠」の本質的な理解とは
- 「名誉」を求める心、人格の尊厳を重んじる武士道精神
- 平和への希求 —世界の架け橋とならん
- 名著「武士道」と内村鑑三の「代表的日本人」
- 無私の精神が日本の繁栄と発展を支えてきた
- 現代に蘇える武士道精神
18 森信三の実践哲学「人生二度なし」
- 人生の極意は最善観にあり
- 森信三の人物を知る五つの標準
- 誠を尽くす「一灯行」こそが国を照らす
- 人間力を養う読書のススメ
- 悟りとは他をうらやまぬ心的境涯
- 未来社会に心の種をまく森信三の実践哲学
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